もしモノに感情があったら
品質について考える時、「質」の面だけが着目されがちですが、積進では品質を「品と質」の2つに分け、モノの質だけでなく、人としての品を重視しています。ものづくりは人づくり。一流のものづくりに携わるのなら、人としての思いが一流でなければなりません。品質管理の上では、検査の工程はあくまでも歯止めの役割。会社全体の人間としての品と質が向上することで、本物のものづくりができると考えます。
積進は日本のものづくりを支えるお客様と共に成長しています。例えばその大切な製品をお届けする上で、製品の荷造りに手が抜かれていたらどうでしょうか。完成品が梱包されていたとしても、人としての品が問われます。もしモノに感情があったとしたら、製品の梱包1つをとっても品の面をおろそかにはできないはずです。
私たちは、人としての品を備えた品質を「積進クオリティ」と呼び、日々その向上に務めています。